ザ・ホスピタリティ・ウェイ

人としてホスピタリティの考え方を持って生き続けるということ

ホスピタリティと言う言葉を聴いてどのようなことを思い浮かべるだろうか。
一般的に、ホテル・旅館、レストランといったサービス業での「思いやり」や「おもてなしの心」と言う言葉が連想するのではないだろうか。
しかし、これらはホスピタリティの表層的な部分を見ているにすぎない。

本書で扱うホスピタリティは、「思いやり」「おもてなし」をコンセプトの核と考えず、
ホスピタリティを、人間性としてとらえ、「人間らしさ」ということはどういうことなのかを問い、
その本質である「人として」を考察することにより人倫、社会倫理にまで影響を与えるものであると主張する。
ホスピタリティの考え方を人倫、社会倫理として捕らえ、様々な業種・業界に適用され、組織のマネジメントソリューションに貢献しうる方法論になることを提案していく。